ウォシュレットが壊れたので仕方なくトイレリフォームに踏み切った

よくよく思い出すと、昔はトイレにウォシュレットは付いていませんでした。しかし我が家ではもう当たり前になっていて、「無ければならないもの」という地位を獲得しています。それほど重要なウォシュレットがある日壊れてしまい、右往左往した経験があります。

ウォシュレットが故障してしまって困っている人に向けて良きアドバイスになれば良いなと思うので、私の体験を書いていきます。

最初に見つけたのは床の水漏れ

うちのトイレの床はキッチンの床と同じような材質の床です。水がこぼれた場合に活用される小さな排水口も付いていません。要するに普通の小さな部屋なのです。ある時トイレに入ったら、トイレ本体の左側(座った時の右側)の奥の方が水浸しになっていました。

「あれ?」と思いましたが一応掃除をし、水浸しの原因を探しました。すると、ウォシュレットの下側から水滴が垂れていました。

ウォシュレットの下側を調べる

ウォシュレットのボタンがあるところの下側を覗き込んだ人はあまりいないと思いますが、とても大変な作業です。狭くて完全に体は入れませんので、懐中電灯を持ってトイレの隅っこに丸まり、鏡で確認するしかありませんでした。

確認すると、ウォシュレットの本体の奥に差し込まれている、つまみのある部品から水滴が落ちていました。「この部品は何だろう、外してみても良いもの?」と疑問を抱きつつ、つまみを回してみましたがビクともしませんでした。

意地になってペンチで捻ると何とか外れました。私はウォシュレットに詳しい人間ではなかったため、インターネットで時間をかけて調べ倒しました。この部品はウォシュレット専用の給水ストレーナーというものだそうで、このパーツを新しくすれば直せると勝手な確信を持ちました。

メーカーに電話をした

うちのトイレはTOTOなので、その問い合わせ窓口に電話をしました。問い合わせの時にはトイレの型番を用意しておかなければなりません。私はTOTOにこのような問い合わせをしたことはありませんでしたが、便座にその旨記載があったので事前にメモしました。

トイレの症状を伝えて替えの部品を送って欲しいと伝えたところ、その型番のウォシュレットは廃盤で、しかも部品の代替品の製造もつい数ヶ月前に終了しているとのことで、とてもショックを受けました。新しくウォシュレット本体を購入し、取り付けるしか方法は無いと言われてしまいました。

確かにうちがウォシュレットを取り付けたのはもう何十年も前のことです。これまで一度も不調が無かったですし、廃盤になる前に部品を予備で買っておくなんてことも普通はあまり無いですよね。TOTOのトイレは長持ちしてすごいなと感心しつつ、電話を切ってから途方に暮れてしまいました。

諦めずにネットで部品を探した

うちはお金にゆとりが無いので、このような臨時出費は極力抑えたいと考え、もしかするとネット販売があるかもと検索をしました。しかし、近い型番のストレーナーはあるのですが、うちのウォシュレットのストレーナーはほとんどありません。

番号が近いならいけるんじゃないか、買っても1000円以下だから買ってみようとも思いましたが、まずは自分で何とかしてみようと動き出しました。

ホームセンターに出向いた

近所のホームセンターに向かい、役立ちそうなアイテムを探しました。部品の水漏れなのだから、水止め用の接着パテが適しているのではないかと考え、2種類の素材を練り混ぜて使うパテを購入しました。家に帰って早速パテで修理すると水漏れはしなくなり、「大成功だ!」と喜んだのですが、しばらくすると前ほどではないにしてもまた同じように水滴が垂れるようになりました。

ずっと洗面器で受けていて、洗面器がいっぱいになると便器に捨てるという不便な生活をするハメになってしまいました。

ここでようやく買い替えることを決めた

ストレーナー部分からの水漏れを受けている洗面器がいっぱいになると、予想以上に重いものです。気付いた人が捨てるというのが暗黙の了解でしたが、トイレの奥の重い洗面器は誰も捨てたくありません。主に母の仕事になってしまい、もう嫌だという訴えがあったので買い替えることとなりました。

私はようやくここで臨時出費を許したのですが、やはりウォシュレットの修理は素人には難しいんだなぁと強く感じました。お金を使いたくないと粘ったのですが、結局買い替えるなら早くすれば良かったと思いました。

メーカーに依頼せず、家電量販店に行った

私の勝手な印象ですが、メーカーに依頼すると定価で買うことになる気がしませんか?性能が良いとか何とか言って一番高価なウォシュレットを買うことになるだろうなと思ったため、まず家電量販店に行って価格の相場を見に行きました。

そこで店員さんが親切に説明してくれて、「最低価格のものでもTOTOのウォシュレットは良い仕事をしますよ」と言いました。値段は5〜6万円であればいいなと思っていましたが、3万円でお釣りがくる値段だったと記憶しています。

もうこれで決めてしまおうと、その場で購入しました。電化製品に詳しい人なら、これを持って帰って自分で付け替えできるのでしょうが、私には到底不可能です。しかも、ウォシュレットについてインターネットで情報を検索している時に、「ウォシュレットも電化製品なので、素人が勝手に触ると感電する恐れがある」と書いていたので、その家電量販店で付け替え工事もお願いしました。

付け替え工事当日

トイレの床が濡れていると業者さんがうっかり感電でもするといけないと思い、徹底的に拭き掃除をしました。また、今から行きますと連絡をもらってから、トイレの止水栓も閉めておきました。業者さんは当然ながら慣れていて、1時間も滞在しなかったと思います。

便器の色とウォシュレットの便座の色が微妙に違っていましたが、全く問題はありません。こんなに簡単に快適なトイレライフが取り戻せるのかという驚きと同時に、淋しさも感じました。私は家族に変だと言われるのですが、これまで何十年も役に立ってくれたウォシュレットに愛着があり、気持ちを切り替えるのに時間がかかりました。

業者さんの指摘なのですが、トイレの床の隅が水漏れで傷んでいるとのことでした。床材にカビが生えるとまずいので、早めに床材の張り替えもしなければなと検討中です。そうなると床に排水口も欲しいですし、トイレ内に手洗い場も欲しいところです。

トイレットペーパーの収納場所も作りたいと思っていましたし、匂いの付きにくい壁材もあるそうなので、今回のトイレリフォームでどこまで頼むか相談しています。決して安いリフォームではないので、しっかり業者さんを選んで見積もりしてもらい、話し合って決めていこうと思います。

トイレリフォームで便座だけ交換したらトイレのDIYをすることになった